2011年10月23日

友が亡くなり

先日、父の友人が仕事中に事故で亡くなった

父は次の日、亡くなった方の元(北海道)へ向かったのだ

話を聞くと、葬式代は全て会社が負担したという

通常、本人の過失により事故を起こせば会社側は保障などしない

そう、この事故は亡くなった方が強制停止ボタンを保持しながら行う作業なのにも関わらず、保持せずに起こした事故。

しかし、長年、貢献し続けた社員のために、会社はその家庭や経済状況を考え全額負担したのだという。

葬式には100名を超える人が訪れたと言う

この話を聞いて僕が思ったことは、僕が亡くなったら何人が葬式にきてくれるだろうか・・・

支援の仕事やITの仕事、ラジオ・テレビ、雑誌と多くの方(数千)の方々と出会い、交流はあるが、こういう時に私のことを想い駆けつけてくれる人は何人いるのであろうかと考えた

また、小さいながらも僕も同じ経営者、もし、社員が亡くなったら僕も同じ行動が取れただろうか

この会社の社長のとった行動からこの社長の社員への想いや感謝、そして人としてのあり方、お金と言うものの意味を深く考えた

人は必ずいつか死ぬ

死とは人の一生で最も己を評価する時期なのかもしれない

三途の川で照らし見えた顔が、今まで己の行った言動から作り上げられた顔ではないかとおもう




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人は肉体と心の2つから出来ている
肉体はこの次元で認識できるが心の場所は誰にもわからない

また、心へ通じる道を歩むこともできない

しかし、天が下さった奇跡(音)だけが唯一、心へ通じる道を知っている

言葉とは心から心へ運ぶ唯一の音魂であると僕は思う

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Posted by 阿部由明 at 20:32│Comments(0)心の学校
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