2011年10月23日

顔のない菩薩

顔のない菩薩

久しぶりに移住に関してのお話をしましょうか。

沖縄移住ブーム

前回は2007年1月ぐらい・・・石垣島が目立ちましたが同時に沖縄本島も移住者が多かったです。

移住者の層には大きく分けると3つの層が存在する。

1.家族がいて安易な気持ちで移住ができないと考え、計画的に移住する方。

2.計画的とは言えないがすべてを無計画では職につけないと今できることだけを行い移住する方。

3.行けばなんとかなると何も計画せずに移住する方。

この様に3つのパターンが存在する。

沖縄への移住以外でも同じことは言える。

移り住むにあたり何が問題となるのか、また、なりうるのかを考えてみる。

人の生活は「衣食住」、わかりやくす言えば「仕事」があれば住むところも確保できる。

キーワードは仕事ということになる。

単に住むだけならですよ。。

都に変えるには「馴染む」ということが必要になる。

では馴染むとは何なのか?

「郷に入ったら郷に従う」

これは当たり前の話であってまさに移住しようとする人には「単語」にしか過ぎない。

つまり聞いても心に届かないのです。

結果として多くの移住者が帰っているのだと思います。

職が見つからない。馴染めない。

果たしてこれは移住する前に想定できなかったことなのだろうか・・・。

もしも、そうなってしまったら・・・。

選択肢は3つ。

1.誰でもいいから藁をもすがる想いで助けを請う。

2.自力でひたすら頭を下げ就職活動を行う・地域の人と積極的に話し自分を知ってもらう。

3.諦めて故郷に帰る。

この3つの選択肢。

3人が存在した場合にあなたにはどの様に映るだろうか?

この様なパターンを日々、私は見続けている。。。

3人に共通するのは「こんなはずじゃなかった」という言葉。

インターネットが普及し「人は眼と耳」を失ったと私は思う。

ネットは単なるツールにしかすぎない。


本質は常にリアルな場所に存在する


もっと奥深く、もっと温もりあるものではないだろうかと僕は思う。


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人類が生み出した「文字」

はじき出された文字は心の衣を脱がせ人の真意を表わす

人は皆、「顔のない菩薩」といえよう

人は細く短い糸を一生かけて手繰り

その答えを見つけようとする

これが「人生」というものではないだろうか

終着点にある泉に映る己の顔が

時をかけ作り上げた菩薩の顔(心)ではないかと僕は思う。

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僕は文字を読むときに「状況」「感情」「優しさ」を見るようにしている。
優しさと素直さをわすれない様にいきていきたい。
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顔のない菩薩



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Posted by 阿部由明 at 07:00│Comments(2)心の学校
この記事へのコメント
はじめまして

うちのブログにコメありがとうございます

沖縄は仕事無さそうですもんね~

内地に居ながら就職先を見つけて移住とかも難しそうだし。
Posted by きゃっぽり~にょ おおかみきゃっぽり~にょ おおかみ at 2011年10月24日 04:38
きゃっぽり~にょ おおかみ さん
こちらこそコメントありがとうございます!

沖縄は低所得な場所ですし仕事も少ないですね。。
選ばなければありますが、正直、選ばないと生活はできないかと思います。

これからも気軽にコメントお願いします☆
今後ともどうぞよろしくお願い致します☆
Posted by O23(オジサン)O23(オジサン) at 2011年10月24日 04:51
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