2011年10月22日
どうなる?咲くのか?

人は皆、小さな小さな種なんだ
小さな小さな種は温もりという大地に包まれている
優しさという太陽に照らされ愛情という水が注がれる
いつの日か種は小さな芽つける
芽は葉を持ち一つ背伸びし始める
背伸びした分だけ今までとは違った景色が見えてくる
背伸びした分だけ今までにはない厳しさも実感する
若葉から滴る朝露は若気のごとく大地へ向かう
種は芽を出し葉を伸ばし大きなつぼみを大切に抱き始める
つぼみを抱き始めてから過ぎゆく時間は「時には長くも感じ、時には短くも感じる」
つぼみが次第に大きくになるにつれてその心は使命へと変わる
厳しい雨の日も風の日も、根は茎を支え茎はつぼみを支える、葉は優しさに照らされ愛情を根へ送る
愛情を沢山吸った根は更につぼみに愛情を送る。
愛情をいっぱいに満たした時、遂につぼみは花開く
その花は今まで見た事もない程の大きく美しい花びらを開花する
花は茎に支えられ茎は根に支えられ根は大地に支えられている
人は皆、小さな小さな種なんだ
誰かに育てられ誰かに支えられて初めて一つの「華」を咲かすことができる。
華を咲かせたければ、まずは誰かを支えることから始めなければ己の華(独自の華)を咲かすことはできないんだね。

Posted by 阿部由明 at 21:00│Comments(0)
│心の学校
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