2011年10月22日
時代の産物か?

2000年を過ぎたころから世の中の常識は非常識に変わってきたと感じる。
ささいなことでも大げさに騒ぎ立てたり他人を追い詰める様な発言や行動が目につくようになった。
昭和の時代はビジネスにおいても対価であり対等であったが、最近ではサービスを受ける側が神的存在である様な時代と感じる場面に出くわすことが多々ある。
こんな事を本当に常識と思い発言しているのか?と自分の目を疑ってしまう様な出来事が1年の間に何回起るだろうか。
コンビニ・銀行・スーパーいたるところで目撃する。見ているこっちもドキッとする。
周囲に自分を知る人がいないからこの様な発言や行動をするのか?もしも、親・兄弟・取引先がいても同じことをするのか?
9割は自分を知らない環境であるからこんな発言・行動をしても・・・。という軽い気持ちではないかと感じる。また、相手は他人と考えているのではないだろうか。
この様な人や社会を変える事は非常に難しい。
変える事が無理ならば対策を考えようと東京都では新たな作戦に出た。
以下、YAHOOニュースより引用
学校に対し理不尽な要求をする保護者「モンスターペアレント」が急増している問題で、東京都教育委員会は28日、問題親への対応策を示した手引書「学校問題解決のための手引」を作成したと発表した。今年度中に約7万部を印刷し、都内公立学校の全教職員に配布する。
個人的な意見ですが、正しい事は正しい。正面から決められたルールで決められたやり方に従ってもらう様にハッキリ伝えるのが一番だと思う。
また、共有すべき問題であれば公開するぐらいでなければならないと感じる。
互いが周囲から見える環境で周囲の意見も取り入れながら意見の正統性を見直すことも必要ではないだろうか。
この時点でモンスターならば周囲の目を気にして無理難題は言わなくなるであろう。
また、物事を悪く捉え発言(あおり行為を)する人(保護者)もいなくなると感じる。

Posted by 阿部由明 at 15:00│Comments(0)
│心の学校
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