2011年10月22日
イジメに耐え・・・

仙台市中心部から南へ30分ほど車で走ると名取市というちょっと落ち着いた感じの街がある。
名取市には大手ディスカウントストアーがあるので人気も高い。昨日はそこへ食料品を買いに行った。
30分程で買い物を済ませいざ、帰宅。
出発が遅かったので帰りは既に夕暮れ時。
仙台市内に入り「今日の晩飯はどうするか?」
たまには何か違う物でも食べたいね。。ご飯は帰宅して軽く食べるとして「お好み焼き」でも食べ行く?
i-phoneで調べる。。ん~近くにあるけど駐車場は無い。
はぁ~残念。じゃ、諦めて適当にドライブして帰るか・・・・。
20分程テキトーにドライブすると右側に「お好み焼き」の看板発見!!
止まれぇ~~!!
6人でお好み焼き屋へ入る。
店内は50代のカップルと同じく50代の男性客1名のみ。
よし、座れそうだ。。。
隣のオジサンやカップルのお客さんが子供に話しかける。。どこにでもあるホノボノした光景である。。
その時、僕はビールが来てお好み焼きを楽しむ。。ビールが底をつきそうな頃、隣のオジサンが僕に話しかけてきた。
オジサン:「旦那さん、それ飲んだらまたビール?」
僕:「えっ?、あ・・・はい。」
オジサン:「じゃ、僕がご馳走するよ、すいませ~ん。隣に生ビール!こっちに付けといて!」
僕:「すみません。有難うございます。ご馳走様です。」
オジサン&僕「乾杯♪」
その後、オジサンと様々な世間話をした。
このオジサンは年齢52歳、大手運送会社でアルバイトをしているらしい。
明日までは忙しいので時給1100円はもらえるけど明後日からは通常の800円だよ。でも、僕は1人者だからね。。。人と話すのが好きでこうして誰かと一緒に酒を飲んでる時が最も楽しいんだと語ってました。
オジサンが言うには会社で様々な事があるという。
例えば言う事を聞かない後輩が悪さをする。
悪さとは「オジサンの安全靴のひもを全て解いて投げ捨てる」「ロッカーにゴミを入れる」など様々らしい。
本当に優しい心を持つオジサンだが、後輩になめられイジワルをされているのだ。
こういうイイ人がこんな目に遭う世の中なのが本当に残念でならないと感じた。
オジサンは「小さな奴だな。」と割り切って考え仕事に励んでいるという。
このオジサンの話を聞いていて僕は思った・・・。
人の心=器とは大小だけではなく強さも重要であり、器形成の過程においていかに苦難・受難があったかで輝きが変わるのではないだろうか。またそれは一生の宝であり新たな幸を呼び込む扇となると感じる。

Posted by 阿部由明 at 06:00│Comments(0)
│心の学校
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