心の学校：ぬちぐすい

これ（角ラーメンの割れカス）を見るたびに想い出すことがある。





昔、お金がない時代に安い角ラーメンばかり食べていた時の頃。

毎日、毎日、ラーメン。食べ飽きてもまたラーメン。
たまに贅沢して２１：００以降のスーパーのおつとめ品を買ったり。
賞味期限が残り２日で切れそうな激安品を買ったりね。
苦労した日々の頃を思い出す。


実家はお金が無く大学に進学したくてもできない状況から田舎を出て家賃３万のボロアパートで何もない状態から社会人生活をスタートした時の頃。。


本当にお金がない時は８０円ぐらいしかなくて３日に１食ぐらいの時もあったな。
田舎に帰るわけにはいかない。何が何でも一旗あげるんだ！歯を食いしばりながら耐えた日々。
そんな１８歳の若き日々を想い出す。
ガスが止まって真冬に真水で頭を洗った事もある。




角ラーメンの残りカス。

この角ラーメンの残りカスをためてある程度溜まった頃にシーフードラーメンの残ったスープと余ったご飯をフライパンで炒めてチャーハンを作っていた。

あの頃は本当にお金がなく米粒一つも無駄にせずラーメンの加薬一つも捨てなかった。


この割れカスを見るたびにビジネスでもプライベートでも初心（ぶれない心）に返るんですよね。
僕にとっては誰の名文句やビジネスモデルよりも何倍も価値ある経験です。

人にとって経験とは真似することできない宝（財産）であると僕は思います。